<Header>
<Author: 元稹>
<Title: 聞白樂天左降江州司馬>
<Format: 七言絕句>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 白楽天（はくらくてん）が江州（かうしう）の司馬（しば）に左降（さかう）されしを聞（き）く>
<BookPage: 350>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
殘燈無焰影幢幢，
此夕聞君謫九江。
垂死病中驚坐起，
暗風吹雨入寒窓。
<End Poem>
<Translation>
消え残りのともし火は、焰もあげず、ほのぐらい影がゆらゆらとゆれている。この夕べ、君が九江に流されることになったというしらせを聞いた。明日をも知れぬ重病で臥ていたのが、驚きのあまり、起きあがって床の上に坐った。暗闇からの風がサーッと雨をまじえながらさむざむとした破れ窓に吹きこんで來た。
<End Translation>
<Formatted Translation>
消え残りのともし火は、焰もあげず、ほのぐらい影がゆらゆらとゆれている。
この夕べ、君が九江に流されることになったというしらせを聞いた。
明日をも知れぬ重病で臥ていたのが、驚きのあまり、起きあがって床の上に坐った。
暗闇からの風がサーッと雨をまじえながらさむざむとした破れ窓に吹きこんで來た。
<End Formatted Translation>